育児休暇を取得しながら働く『半育休』を選んだ私の一年
今日も来ていただいてありがとうございます!
私の病院は産休、育休取得可能な病院で、育児休暇は1年間認められています。
1年間の育児休暇がもらえるにもかかわらず、
私は次男が3ヶ月で仕事復帰しました。
完全復帰ではなく、
私は1年間育児休暇を取得しながら、
育休手当てがもらえる範囲内で働くという方法です。
それを『半育休』って言うらしいで!
周りにこういう働き方をしている人をあまり見かけないので、まとめてみようと思います。
半育休として働く方法
半育休は男女関係なく利用することができます。男性も取得できるって素晴らしい!
そしてポイントとしては育児休業期間中であり、雇用保険から育児休業給付金が支払われる状態であるということ。
これがとっても重要!
給付金がもらえるからには、働く時間には制限があります。
育児休業給付金をもらう条件は、働く時間が「月80時間まで」!!
1日8時間を10日間でもいいし、
4時間20日でもいいんです。
ただ、給付金と給与を合わせた金額が、フルタイム時の月給額面の80%を超えないように!
超えると給付金のほうが減額してしまう!
なので、時給が高い人とかは、
あまりたくさん出勤すると80%を超えてしまうので要注意!!
私の場合はどうだったか。
私は子供が3ヶ月になった時点で復帰しました。子供は院内の託児所にお世話になりました。
子供が3ヶ月で、完全母乳でしたし、
なんせ『歩くドリンクバー』と呼ばれた私。
www.megama.work
3時間以上授乳間隔が空くと、
乳があかんー!!
なので、10時から13時までの3時間の勤務から始めました。
仕事を始めるギリギリに授乳間隔して、終わったらまた授乳。
その勤務を週1回から開始して、現在は週2回4時間程出勤しています。
そして今週育児休暇が終わります。。
(ヒーーン。。)
半育休を取った事で感じたメリット
- ブランクを空けずに育児休暇から復帰できる
- 収入がアップする
- たまの出勤でリフレッシュできる
- 子供が託児所に順応する
- 生活リズムが整う
- 社会との繋がりを感じられる
- 職場の人手不足が緩和する
こんな感じで色々とメリットがありました。
私は看護師なので、医療の現場は日々進歩しています。そして採血に点滴に手術や処置の介助。技術的にもブランクがあると不安です。
その点はブランクが無く、復帰に向けて不安はありません。
収入も給付金とは別に、自分の小遣い程度の給与が毎月支払われて、心が潤いました 笑
子供は物心ついた時から託児所に行っているので、人見知りもなく、託児所の先生にとっても懐いていますし、なんかたくましい!!
そして、何より、家事と育児から解放され、社会の中で「自分らしく働く自分」を週に数日感じられる事は、本当にリフレッシュになりました。
半育休を取った事で感じたデメリット
- ある程度疲れる
- 休みが減る
いくらリフレッシュになるとは言え、
看護師も責任ある仕事だし、人相手。
しかも夜間の授乳に夜泣きで寝不足。
ある程度疲れるよな!笑
体が育児脳、育児体質になっとるんです。
体動かねー!頭働かねー!
そんな中体も頭もフル回転させるので、
結構疲れました!
そして出勤する分、当たり前ですけど
休み減る!
とにかくしっかり休みたい人にはオススメ出来きないかもしれません。
こんな感じで半育休を取得した私の一年が終わりを迎えます。
トータル的に考えて、私は
『半育休』を選んで本当によかった!
私は専門職、技術職の人、そして男性に激しく半育休を勧めたい!
専門職、技術職の人ってやっぱりブランクが大きいですよね。。
半育休はそのブランクを大きく埋められると感じました。
そして男性ー!
育児休暇を取得する男性って本当に少ない!
現実的に難しいですよね。
経済的にも立場的にも。
半育休で数ヶ月間給与が80%になるけど、
育児にもしっかり参加できるって事で、育児休暇よりずっと取得しやすいと思います!
これから赤ちゃんを迎えるご夫婦の参考になれば幸いです!
あと数日で終わる育児休暇。。
うーーー。。。切ない!